17LIVE(イチナナ)Vライバーの歌枠の魅力
17LIVE(イチナナ)Vライバーの歌枠は、Vライバーが歌を披露する配信で、イベントの盛り上げやリスナーとの交流に最適です。コメント欄にはキラキラした絵文字が流れたりして、配信が盛り上がるのが特徴です。そのため、音質や環境によりこだわるために、カラオケボックスで配信をしたいと考えるVライバーもいることでしょう。
カラオケボックスでの配信はNG!?
結論を言ってしまうと、17LIVE(イチナナ)Vライバーの歌枠でカラオケボックスを使うことは、実質的にできません。主な理由は以下の通りです。
- 著作権の問題
カラオケボックスの音源(カラオケ機器)は著作権や著作隣接権で保護されており、配信での使用は違法です。
17LIVE(イチナナ)はカラオケ音源の使用を明確に禁止しています。 - 店舗の許可
カラオケボックスは配信を禁止している店舗が多く、許可を得るのは困難です。 - 技術的ハードル
カラオケ音源をオフにしてアカペラ配信するとしても、環境音やノイズが入るリスクがあり、17LIVE(イチナナ)のガイドライン違反につながります。
違反した場合、17LIVE(イチナナ)運営から警告やアカウント停止、場合によっては法的措置のリスクがあります。
以上の理由から、カラオケボックスでの配信は避け、代替案を検討しましょう。
自宅で歌枠をおこなう
カラオケボックスでの配信ではなく、自宅で歌枠をできるよう準備を行いましょう。
具体的には以下のような準備が必要です。
配信機材を準備
まずは機材や環境を準備しましょう。
- 必須機材
スマホ(iOS9以上)、マイク、ヘッドホン。 - 推奨機材
オーディオインターフェースで音質を強化。 - 防音対策
防音シート・防音カーテンで部屋の反響を抑える。
楽曲の使用報告を行う
アプリ内から楽曲の使用報告を行いましょう。
手順は以下のとおりです。
- JASRACで楽曲を確認
- 17LIVE(イチナナ)のアプリ内フォームで楽曲IDやコードを登録
JASRACに楽曲が載っていない場合、使用したい楽曲の制作者に使用許可をもらう必要があります。
自宅で歌枠を行う5つのポイント
自宅で歌枠を成功させるコツを紹介します。
アカペラで個性を発揮
あえて音源を使わず、アカペラで勝負するのもありです。
歌唱力に自身があるかたにはおすすめです。
事前告知をする
どんな配信でもそうですが、事前にXなどを用いて告知を行いましょう。
音質にこだわる
予算に余裕がある場合は、高品質なマイクやオーディオインターフェースを揃えることで、音質を確保しましょう。
高音質での配信はリスナーさんの満足度をアップする大きな要因になります。
事務所所属の利点
機材や配信環境、権利については、個人で調べるには不安がある場合があります。
事務所所属のライバーであれば、サポートを受けることができ、スムーズに歌枠の準備を行うことができます。
特に権利関係の部分は、失敗が許されません。
一度の間違いで規約違反となり、配信ができなくなってしまうリスクがあります。
事務所に確認を取ることで、正確な情報を得ることができ、規約違反のリスクを避けることができます。
まとめ
17LIVE(イチナナ)Vライバーが歌枠をする際には、カラオケボックスは使わずに行いましょう。代わりに自宅で環境を整え、歌枠を行うようにしましょう。機材や環境、権利関係は個人ではなかなか調べるのが大変なので、事務所所属でサポートを受けられると良いでしょう。