世間で一つのワードとして浸透しつつあるVtuber。
そして、類似語だけどちょっと違う!?Vライバー。
この二つは、実は大きく異なる点がいくつかあります。
ほぼ逆の文化や似ているけど少し違う文化、それがVライバーとVtuberの間に存在します。
Vtuberとは?
それではまずVライバーの前にVtuberについてご紹介していこうと思います。
1.元々は一人のYoutuberを指す言葉だった「Vtuber」
Vtuberとは、バーチャルユーチューバー(Virtual Youtuber)の略称です。
2016年末に生まれたこのワードは、日本のVtuberが自称したことにより生まれた言葉とされています。
元々は一人の事を指す用語だったんですね。
しかし今となっては、世界共通の言葉となっています。
一人から始まったVtuberという言葉。
それは今となってはYoutubeの一つのコンテンツ名まで進化しています。
2.パソコンでもスマホでも、テレビでも?手軽に観れる
Youtubeが観れる環境であればどこでも観れる。
それがVtuberの大きな特徴です。
視聴者側はとても手軽で、テレビをみる感覚で配信を観ることができます。
環境次第ではテレビを通しても観れますね。
しかし、配信者側の準備はとても大変。
まずVtuberに必須となる2Dのイラスト。
こちらを外注でお願いする場合、10万円でも全然足りません。
需要が上がってきた分だけ、値段も日々高騰しています。
そしてその2Dイラストを動かすためのPC環境。
動かすだけなら良いです。
それがゲーム配信をするとなると、そのパソコンの費用も10万円じゃ全然足りません。
それ以外のマイクなどの周辺機器、配信環境の事を考えると、20万円でも足りないかもしれません。
Vtuberになりたいというあなた。
まずは資金集めから始めましょう。
3.一攫千金!?運が必須
手軽に視聴できるYoutube。
みなさんが知っているYoutuberのレベルを目指すとなると、大変という一言では済ますことができません。
人の目に触れる機会があるYoutuberは一握り。
その一握り以外に、何千何万という、ほとんどの人の目に触れないまま終わってしまうYoutuberが存在します。
手軽な分だけ、人気になるにはよっぽどの運が必要です。
しかし、その運を手にするためにも日頃から良い配信、良い動画の作成をしていかなければなりません。
Vtuberとして成功した時の収入額は想像以上のものですが、その確率は宝くじレベルと言っても過言ではないでしょう。
4.やり方は様々
いくつものデメリットに触れてきましたが、Vtuberとしては大きなメリットがあります。
それは、やり方は様々、Vtuber内でのコンテンツも様々という点です。
ゲーム系のVtuberもいれば、雑談メインのVtuberも、アイドルのように歌うことが多いVtuber、番組のように企画編集をして投稿するVtuber、勉強を配信するVtuber。
色々なジャンルに挑戦できるのがVtuberです。
枠にとらわれ過ぎず、自分の特技、自分の興味、自分のやる気全てを全力で発揮できる場、それがVtuberというコンテンツです。
自分の実力、運を試すには最高の場では無いでしょうか。
まだまだ伸び続けているVtuber市場、これからでも遅くはないと思います。
Vライバーとは?
続いて最近話題のVライバーについてです。
まずはVライバーの概要から見ていきましょう。
1.Vライバーは日本などのアジア圏独自の文化
Vライバーはバーチャルライバーの略称です。
しかしこれは、Virtual Liverではないのでこちらはお気をつけください。
なぜバーチャルライバーであり、Virtual Liverではないのか?
Virtual Liverを翻訳サイトなどで翻訳してみましょう。
結果は・・・仮想肝臓!?
Liverとはよく焼肉屋で見かけるレバーのことなんですね。
(ちなみにLeverはドアなどあける方のレバーです)
そう、Vライバーとは和製英語なのです!
Vライバーはまだまだ歴史が浅く、今一番伸びているバーチャル業界と言っても過言ではないでしょう。
また、近年ではさまざまなライブ配信アプリでVライバーに挑戦することが可能になってきており、後述する17LIVE(イチナナ)もその1つです。
2.Vライバーを観るには専用アプリを要する
今回例をあげるのは17LIVE(イチナナ)というライブ配信アプリですが、この時点でVtuberを知っている方は違いがわかるはずです。
VライバーとはYoutube以外の配信媒体でバーチャル配信者として活動されている方たちの事を指します。
17LIVE(イチナナ)というアプリは、アプリを介してでなければ視聴ができません。
これは他のVライバー配信可能アプリも全て同様です。
しかし、配信者側からすると大きなメリットが一つ。
配信が手軽に始められる、というメリットです。
前述した通り、Vtuberは配信を開始するまでに大きな手間と費用がかかります。
しかし、Vライバーは立ち絵とスマートフォンさえあれば配信が開始できる!
配信者側からすると、このメリットは大きすぎますね。
さらには17LIVE(イチナナ)はスマホ以外にパソコンやOBSがあればFPSなどのゲーム配信もできます。
まさに「Vtuberとして活動するには資金がないけどゲーム配信や企画配信がしたい!」という方にとって17LIVE(イチナナ)のVライバーはうってつけなのです!
3.Vライバーは視聴者との距離が近い
視聴者からすれば、専用アプリを要する!?デメリットじゃん・・・。
そう思ったあなた。
それを払拭するどころかプラスに転じるメリットがあるんです!
Vライバーの基本の配信スタイルは雑談。
その雑談は配信者一人だけでは何日もできません。
そう、Vライバーの視聴者は、ライバーとコミュニケーションを取ることができるのです!
Vライバー側も、いつも来てくれる視聴者とコミュニケーションを取り、より密な関係で配信活動をすることが可能です。
しっかりファンをつければ、自分の周りにはみんながいるという安心感を持ってVライバー活動に取り組むことが可能となります。
4.手軽な分だけVライバーは覚悟が必要
ここまでのVライバーについての説明では、多くのメリットを記載してきました。
しかし、このメリットを踏まえた上でも知っておかなければならない大きなデメリットが一つ。
それは手軽でも覚悟して始めなければならない、という点です。
先にも記載した通り、Vライバーは視聴者との距離が近いアプリです。
近い分だけ、人間関係の難しいところがリアルに近い状態で突きつけられることも多々あります。
また、手軽に始めた配信者、そこでファンになってくれた視聴者、距離が近い分だけVライバーは手軽には辞められません。
視聴者側からしたら、突然友達がいなくなるようなものですからね。
tolicoでは17LIVE(イチナナ)Vライバーを募集しています
前述した通り、手軽に始められる分だけ悩みが多く発生するVライバー。
Vtuberほどではないにしろ立ち絵のイラスト費用がかかってしまうVライバー。
一人で解決できないほど抱えてしまう可能性がある、Vライバーとしての人間関係。
Vライバーとして発生する悩みやトラブルなどをマネージメントする体制が整っているのがVライバー事務所です。
tolicoでは新たに17LIVE(イチナナ)でVライバーに挑戦したいという方を募集しています。Vtuberとして挑戦するにはハードルが高い、でもバーチャルな存在として配信をしたいという方はぜひtolicoでVライバーになりたい方のご応募をお待ちしています。
この記事を読んで、Vライバーに興味が出た方は是非ご応募ください。
たくさんのご応募、お待ちしております。